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COSCO ベビーシート:Arriva


米COSCO (コスコ)社のベビーシート「アリーバ」
専用ベースを使うととても便利!
日本では日本育児がCOSCO社の輸入代理店となっている

[データ]

初めて買った記念すべきCRS

これがKuny家が始めて購入した記念すべきCRSです. Kuny家の長男が妻のおなかの中に入っている時に行った グアム旅行で購入して持ち帰りました. グアムは米国ですから,米国安全規格になります.

購入当時の1999年の日本では,まだチャイルドシートが法制化されたばかりで, どうも日本のCRSは価格が高いというイメージがありました. 日本の価格と比べるとビックリ安値だったので,反射的に購入してしまいました. また当時,このようなトラベルシステム(ベビーカーとドッキングするもの)は, 日本では珍しいので,珍しい物好きなKunyは試しに持ち帰ることにしました.

結果,これがものすごく便利で,トラベルシステムのトリコになってしまいました. なんていっても最大の特徴は,寝ている赤ちゃんをベビーシートに乗せたまま, 車へ乗せ降ろができることです.あらかじめベースを車内の座席に取り付けておけば, 取り付け・取り外しはワンタッチなのです.

米国安全規格 FMVSS & FAA

つぎの特徴は,やはり米国安全規格のFMVSS & FAAに準拠していることでしょう. 当時の米国規格(FMVSS)は日本規格よりも安全でした. FAA準拠ということは,飛行機の中でも使用できるということで, 旅行好きなKuny家にとっては貴重でした.

飛行機を使う旅行のとき,1歳そこそこの子供を飛行機の座席に座らせることは不可能に近いです.きっとフニャフニャしてしまうでしょう. こういうときに,ベビーシートを飛行機の座席に固定しておき,中に入れておけば, おとなしくしていてくれそうです. これはたまたま運がよかったのでしょうが,我が家の長男君は, ベビーシートに座るととても座り心地がよいらしく, ユッタリと落ち着いてくれるのです. これで,搭乗中はとてもラクチンでした.


下の2行に注目!
「このCRSは自動車と航空機で使用できます」

航空機の中でも使用できる!

ベースを使うととても便利!

まずは,左の写真のように車にベースを取り付けます. そして,右の写真のように子供を乗せたままキャリーごと「ぱっちん」と装着. もちろん寝たままの状態でもOKです.目的地に着く前に車で眠ってしまっても, 到着したらキャリーごと「ぱっちん」と外して, 連れていくことができるので,子供が寝たままでも車への乗せおろしができるのです.

コレ,かなりイイと思いますよ.大抵,車に乗せるときに起きちゃってグズる. 車から降ろすときにも起きちゃってグズるのが相場ですから. このキャリーみたいに寝かせたまま移動できるのは(ちょいと重いけど)ラクです.

このように「ぱっちん」ワンタッチで乗せおろしができるように, 可能な限りベースつきを購入することをオススメします. ちなみに,私がグァムで買ったときにはベースが標準添付されておらず, しかも在庫がありませんでした(泣). 日本へ帰国後に探しましたが,米国から取り寄せると 約10ドルのオプションなくせに送料が25ドルもかかってしまうようでした. そこで,日本の正規輸入代理店である 日本育児 に問い合わせてみると,3000円だとのこと. 米国に注文するのと比べ,ちょっと安いので日本育児にお願いしました.

ただしベースは航空機内で使用できません(FAA非承認)ので気をつけてください.

[Car Seat Base]
まずはベース(基台)を取り付けて
[Insert Carry as Infant Car Seat]
キャリーごと「ぱっちん」装着

スーパーのカートにピッタリ!?

COSCOのArrivaは,ぢつはスーパーのカートにピッタリとはまるんです. これなら車で買い物へ行ったときに, スーパーでお買い物カートにベビーシートを合体させてしまえば, さらに便利ですよね.

ただしこの使用方法は,あまり推奨されるものではないかもしれません. というのは,Arrivaの説明書にはそのような使用方法が書かれておりませんし, スーパー側も推奨しているわけではないのです.コレを見て実行するには, 自己責任でお願いします.

なおお買い物カートの車輪は硬いので,あかちゃんの乗り心地は悪いと思われます. 別ページに紹介するように,A型ベビーカーと合体させて「トラベルシステム」として 使用することを推奨します.


スーパーのカートにピッタリ!
Update : Nov. 5, 2003