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まずベビーシートのベース部分を自動車に固定しておきます.外出する時に,自宅内で子供をベビーキャリーに載せておき,そのまま自動車に運ぶ(重いですが),車に乗り,座席に固定されたベースにベビーシートをパッチンと固定すれば,それがベビーシートになります.
スーパーなどの外出先では,子供をベビーシートに載せたまま,ベビーカーの上に合体させます.そのままスーパーで買い物ができます.ベビーカー下には大きめの荷物カゴがついてますので便利です.このようにすれば首が据わらないうちからベビーカーを使用できますし,車内やベビーカーでお子さんが寝てしまっても寝かせたままの状態で,ベビーカー←→車←→自宅を移動できてとても便利です.
ちなみに,ベビーシートは体重10kg以下での使用に制限されます.またベビーカーは,ベビーシートと合体させなければ,通常のA型ベビーカーとして使用できます.
ベビーシートは,米国自動車規格(FMVSS)と米国連邦航空局規格(FAA)に適合していますので,日本国内の自動車内での使用だけではなく,航空機内での使用ができます.実際に,何回か航空機内で使用したこともあります.海外旅行へ行くときにも,空港までの車内でベビーシート←→空港内はベビーカーに合体←→航空機内でもベビーシートを使用という感じで子供を載せたままで移動できたのでとても便利でした.
これが案外便利で,寝ている赤ちゃんをキャリーに乗せたまま, 車へ乗せたり降ろしたりでき, そのまま買い物へ行ったり,ベビーカーに乗せたりすることができます. このシステム,米国ではメジャーなのですが,日本ではあまり見かけませんね.
きゅうくつそうに見えるけど,結構ゴキゲン |
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COSCOのA型ベビーカー 「Complete Voyager」 |
キャリー型ベビーシート(Arriva)を合体! これがトラベルシステムの特徴だ |
キャリーをベビーカーに「ぱっちん」と取り付ける部分. |
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押すと,こんな感じ・・・ |
まずはベース(基台)を取り付けて |
キャリーごと「ぱっちん」装着 |
まずは,左の写真のように車にベースを取り付けます. そして,右の写真のように子供を乗せたままキャリーごと「ぱっちん」と装着. もちろん寝たままの状態でもOKです.目的地に着く前に車で眠ってしまっても,到着したらキャリーごと「ぱっちん」と外して, 連れていくことができるので,子供が寝たままでも車への乗せおろしができるのです.
コレ,かなりイイと思いますよ.大抵,車に乗せるときに起きちゃってグズる. 車から降ろすときにも起きちゃってグズるのが相場ですから. このキャリーみたいに寝かせたまま移動できるのは(ちょいと重いけど)ラクです.
このように「ぱっちん」ワンタッチで乗せおろしができるように,可能な限りベースつきを購入することをオススメします.ちなみに,私がグァムで買ったときにはベースが標準添付されておらず,しかも在庫がありませんでした(泣).日本へ帰国後に探しましたが,米国から取り寄せると,約10ドルのオプションなくせに送料が25ドルもかかってしまうようでした.そこで,日本の正規輸入代理店である日本育児に問い合わせてみると,3000円だとのこと. 米国に注文するのと比べ,ちょっと安いので日本育児にお願いしました. 大体,日本で注文すると現地価格の3倍になるようですが,送料を考えるとトントンになるようです・・・
それでは,行ってきまーーーす!!! |
飛行機の中でも使えます |