サービスクラスとは,F(ファースト)・C(ビジネス)・Y(エコノミー)と, 聞いたことがあるクラス分けです.これについて説明する必要ありませんよね.
で,実際の飛行機の座席も,F・C・Yクラスとクラス分けしてあります. しかし,全ての飛行機が,サービスクラスと同じ機材で運用されるとは限りません.
例えば,サービスクラスはC・Yなのに, 実際の機材はF・C・Yで運用されたら... もしかしたらCクラス航空券でFクラスのイスに座ることができるかもしれません.
ぢつはコレ,有名なハナシで,例えばJALのハワイ行き臨時便は, 国際線F・C・Yの機材を全Yクラスとして運行される場合があり, YなのにFに乗れるとか,似たようなハナシはあちこちで耳にします. 逆に,国内線使用の機材にあたってしまい, Cクラスのはずが国内線スーパーシートになっちまったというハナシも聞いたことがあります. どうせ行くならば,よりよいイスに座りたい.ならば運用機材の研究と,早めの座席指定に限ります.
NWの例だと,東京発グァム・サイパン・ホノルル便は,B747-200を使用しています. コレは,F・C・Yの3クラス機材です.そもそもNWの国際線機材は3クラスものしかありませんから.
すると,Fクラス部分が空きますよね. 実際の運用は,2階席(F)もCクラスに, 1階の後ろの方のCクラスはYクラスに開放して運用されます. (混雑状況によっては,F・Cクラスの下位クラスへの開放なしの場合もあり) すると座席指定の仕方で明暗が分かれることは想像つきますよね. ただし,コレは1999年11月のハナシ. これからどうなるかはわかりません.機材繰りなんてコロコロ変わるのよ.
で,当然,全員分をアッパーデッキ(2階席)に指定しました. 座席指定は90日前からなので,90日前キッカリに電話しての座席指定です. そこまで気合いを入れた成果か,無事6名ぶんのFクラス相当席をげっとできました. NW B747-200のFクラスは12席(or8席),kuny一族占有率は過半数!! 次回は貸し切るぞーーー
実際には,YクラスなのにCクラス席を指定できるのは, 高い航空券とか年間何万マイルも乗るお得意さんしかに制限をかける場合もありますので, イロイロと研究が必要です.ちなみに今回kunyは上記両方とも満たしています.