さて，KunyがCクラスなのだから，MaaもCクラスにしないとイケナイわけですが， 日本発Cクラスはかなり高いので非現実的です． しかし，いくら韓国発が安いからといえ， 香港へ行くためだけに，Maa一人で韓国へ行くのも馬鹿げています．．
そこで，日本発でCクラスを安く手配するには，
このあたりが思いつきます． 私は個人的に1マイル2円程度で収支計算しているので，価格的には２番が一番オトクです． ただし，無料航空券の予約を入れるのは難しいのが難点です． 参考までに３番のマイル・アップグレードも書きましたが， 当時はアジア内のアップグレード特典は存在しなかったので，選択肢には入りませんでした．
1999年は，旧正月が2月16日の火曜日．花火大会は，その翌日の2月17日水曜日です． NWは香港に夜着朝発なので，花火を見るためには， 遅くとも2月16日の火曜日の便に乗る必要があります． また，花火は荒天順延なので，天気による延期のことを考えると， 2月18日（木曜）夜も滞在したいところです． すると，必然的に香港出発は2月19日（金曜）以降になります．
つまり花火を見るための最低滞在期間は，2月16日（火曜）〜2月19日（金曜）ということになり， ４日間休暇を使う必要があるのです．逆に，この４日間の休暇が取れれば， 土曜に帰ろうが，日曜に帰ろうが会社への影響はない．という訳です． ほとんどノーマルに近い航空券を持つKunyの予約はなんとでもなるから， 実質的にMaaの無料航空券の予約が入る日程で決めればよいのです．
通常，日本人観光客が香港などの近距離圏へ観光旅行へ行くのは， 木曜夜発か金曜夜発になるでしょう．つまり，火曜発はガラガラだと想定されますので， 無料券を取るのは比較的簡単だと思われます．逆に帰国便は日曜朝発が最も混むと思われるので， 一日早くして土曜日発にすれば，無料券が取れそうです．
この考えは見事に当たり，行きの2月16日（火曜）は，FCY全てのクラスで予約が取れました． 帰りは，2月20日（土曜）はFCクラスで空きがありましたので， 問題なく往復Cクラスで予約を取ることに成功しました． ちなみに予約を入れたのは，約3ヶ月前の1998年11月上旬です．
今では，無料航空券は，郵送してくれますが， 当時は，CTO(City Ticketing Office；市内カウンタ)へ行き，事前発券する必要がありました． 平日に東京の帝国ホテルまで行かなければならなかったのです．
結婚がらみで有給休暇を使い果たしそうなので，なるべく会社を休みたくないKunyは， 11月のソウル旅行の時に，NWの発券カウンタへ行き，ソウルで発券してしまいました． ソウル旅行は，主に市街地をウロツクので，NW発券カウンタへ行くのはたやすいことなのです．
日本では，すでに旧式の赤いカーボン紙の航空券から，緑色の紙の航空券へ切り替わった後でしたが， ソウルで発券したら，まだ旧式のカーボン航空券でした．