1999年5月7日
Las Vegas 〜 Kona, Hawaii Is.

朝ベガスを出発して,昼にロスで乗り継ぎ, さらにホノルルで乗り継ぎハワイ島コナに着くのは夕方. と,ほとんど飛行機に乗っているだけの日. 多少,飛行機に乗り慣れているものの, 3本乗り継ぎで荷物がなくなったらドウシヨ?とちょっぴり心配. だけど問題なかった.

ロスからホノルルの機内でも,例のサイン帳をお願いしていたら, すっちーが次々に「結婚おめでと」, 「きっとハワイが一番いいわよ」などと次々と話しかけて来てくれて, ワイワイと楽しい時間をすごせました. このへん,米系の航空会社のよいところか. すっちーの一人はホノルルベースでイロイロと美味しい店を教えてくれました.

で,降りるときに「Happy Honeymoon!!」といいながらワインを記念にくれました. らっきーー

新婚さんが飛行機に乗ると必ずワインをプレゼントしてくれるものではありません. これは,あくまでも乗務員の好意によるものです. くれぐれも変な勘違いをして,ワインくれ!と強要しないようにしてください. あくまでもさりげなく主張しましょう.

ロスから飛んで来るので,ハワイ島,マウイ島とかすめて, ダイヤモンドヘッドを横切るようなコースで着陸する. 日本からの飛行機は逆方向だから,こういう景色は見えないよね.

米国本土から来たので,国内移動だから,もちろん入国審査はなし. 飛行機はバスではなく,ゲートに着くので,飛行機降りて5分で ターンテーブルに.すごくラク.

[Flight]

ハワイ島往復のチケット( アロハ航空 )&レンタカークーポン( アラモレンタカー )を, アロハ航空のカウンタでピックアップにしてあるので,荷物はスルーにできなかった. 気合でカート満載の荷物を, 国内線ターミナル(Domestic)から離島ターミナル(Inter-Islands)へ, ほとんど端から端まで移動する.たぶんシャトルバスに乗るよりもカートを押す方が楽なハズ. ふぅ〜〜っ

チェックインカウンタへ行ってみる. カウンタは,航空券を持っている人(Check-in Only)と, 航空券を持っていない人(Ticketing)に別れている. チケットはカウンタ受け取りとなっているけど, どっちかなぁ? まぁいいや,すいている方に並ぼう. チェックインカウンタにはおぢさんがいた.

Kuny
「Fly&Driveクーポン買って,カウンタピックアップなんだけど...ここでいいの?」
職員
「いいっすよ.名前は?」
Kuny
「Nakadaっす.November,A,King,A,David,Aと書くの」
職員
「日本人の名前みたいだけど,キミ,メインランドに住んでるの?」
と言いながら,おぢさん,チケットの入った封筒を持ってくる.
Kuny
「メインランドから来たけど,日本に住んでるよ.なんで?」
職員
「日本人?エイゴうまいねぇ」
Kuny
「そうでもないと思うけどなぁ.まぁ,一般的に日本人はエイゴしゃべんないからねぇ(笑)」
職員
「確かに.ところで,予約便まで時間があるから,早い便に変えとくかい?」
Kuny
「空席あるんですか?」
職員
「20分後のは満席,45分後は予約取れたよ.スタンバイする?」
Kuny
「あ,お願い.ところで,スタンバイ失敗したとき,荷物はどうなるの?」
職員
「荷物は一番早い便で着くから大丈夫」
Kuny
「あ,そうなんだーー.わかった,ありがと.」
職員
「ねぇ,ぢつはアメリカに住んでいるんでしょ?それとも留学してた?」
Kuny
「してないって,よく海外へは行くけどねーーー」

なぁんてやり取りをしていました. しっかし,ハワイはエイゴがゆっくりだからわかりやすい. 今まで英語があまり通じない欧州=>やたら早口な東海岸(しかも日本人密度:低)=> 教科書的ペースな西海岸と旅してきたので,だんだんと英語が簡単になってくる. しかもハワイまで来ると日本語通じるようになるし. でも,面倒だから日本人以外はエイゴで通してしまおう.

現地人の妖しい日本語を聞くよりも英語の方がわかりやすいんですから. よく考えてみよう,現地民と日本語で会話するとき, 現地民が日本語を完全に理解しているかどうかかなり妖しい. 逆にこっちが英語で話すとき, 理解できないことは「わからないのでもう一度説明してくれ」と頼むことができるのです. それと,なるべく現地の言葉で話した方がフレンドリーになるしね.

そして20分後の飛行機にダッシュしてスタンバイ成功. 無事,乗り込むことができました.

[Pontiac Sunfire]

コナへ行く飛行機の機内誌に,「コンパチ(オープンカー)3日間キャンペーン99ドル」 or「格安でコンパチへアップグレード」というのがありました.

アラモのカウンタで聞くと,15ドル/日でコンパチにアップグレードしてくれるらしい. 実車を見せてもらったら,小さな車で小回りもよさそうだし, 走行距離1000mile弱の新車でした! 反射的にコンパチにしちゃいました.

Pontiac Sunfire という車.なかなか小ぶりで扱いやすい. 日本でいうロードスター程度の大きさみたい. 排気量は2000cc弱か?

愛用のハーツだとコンパチはMustangになってしまい,デカすぎる. ガス食う,高い,とあまりいい印象がなかったけれど, このクラスの車はいいねぇ. 次回コンパチ借りるならばアラモにしよう.

[Pontiac Sunfire]
[Drive]

やっぱり,南国はコンパチがいいなぁ.

走っていて気持ちイイです.

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Update : Mar. 07, 2000