1999年11月3日
Guam国際空港

[Hafa Adai!]

快適な3時間ちょいのフライトも終わり,無事,グァム国際空港に着陸しました. 預けた上着を返してもらい,ドアが開くまでの間,席に座って待っている. これが,エコノミーだと,飛行機が止まった瞬間にバトル開始,荷物とってぇ,前へ走る・・・ となってしまう.

ドアが開く準備ができたと,案内される. 階段を降りると,乗務員がエコノミー客をブロックして,最優先で下ろしてくれます.


Kuny一族は,ほとんど一番で飛行機を降りることができました.これはとてもありがたい. イミグレ待ち時間は飛行機降りてからのダッシュで決まるようなものなのだけど, 今回は杖必須の祖父母とニンプ連れなので,速く歩くことができないのです.

エコノミー客にビシバシ抜かされながらイミグレ(入国審査)到着. でも,前に2組いるだけだったので5分程度の待ち時間で済みました. やはり優先的降機は強い.

Kuny
「あのぉ〜,6名一家族なんですが,同時に審査してくれますぅ?」
審査
「いいですよ.順番にパスポート見せてください.観光ですか?」
Kuny
「そうですよん.家族で4日間のばけぇちょんっす」
審査
「宿泊場所は?」
Kuny
「Inn On The Bay と Ladera Tower に2泊ずつ」
審査
「何回目ですか?」
Kuny
「グァムに,という意味ですよね.妻は2回目,それ以外は始めてです」
審査
「ハジメテデスカ?」(ここだけ日本語)
審査官は,パスポートと参照しながら,最後に一人ずつ日本語で聞いてゆく. 「ハジメテ」と確認してからスタンプを押していました.ずいぶんと几帳面な審査官ですね. どこかで聞いた話だけど,米国入国審査は全員に何かしら聞くことがマニュアル化されているそうです.
審査
「OK. いいわよ.グァム楽しんでね」
[Agana Int'l Airport]

やはり,リゾート地とあって入国審査はとても簡単. つぎは階段を降りて,荷物のピックアップだ.

荷物受取所へ行っても,人はまばら.まだベルトコンベアも動いていない. そりゃそうだ,飛行機降りてからまだ10分位しか経っていないのだから. しばらくしてターンテーブルが動き出す.Kuny一族の荷物はすぐに流れてきました. 一応「Priority Buisiness Class」というタグがついているだけはある. 気合で荷物をカート満載にして,いざ税関へ.

Kuny一族は,ターンテーブルに人が群がり始める前に,税関へと向かうことができました. 飛行機降りて約15分,まだ半分以上の人が入国審査待ちなのでしょう. 税関では,入国目的と滞在日数を聞かれただけでパスできました.かなりあっけない.

税関を抜けると,ガラスに「Mr.NAKADA」とだけ書いた紙が貼ってありました. Inn On The Bayとは書いていないので,ちょっと妖しいのだけど,紙のところへ行ってみると, Inn On The Bay とロゴの入ったポロシャツを来た兄ちゃんが話しかけてきました. この便のお迎えはKuny一族だけ,つまり他の客を待たずに出発できるのです. やはり個人旅行者もあまり使わない宿の送迎を狙ったのは正解でした. と,いうことでバスに乗り込み,空港を出発!

ここまで飛行機降りてから約20分.このスムーズさが個人手配の醍醐味です. まだ入国審査の列に並んでいる人,いるんでしょうね.

運転手の兄ちゃんと世間話をしながらのドライブ.グァムの気候とかいろいろ聞きました. クリスマスが近いのか,空港近くにはイルミネーションが飾ってありキレイでした. が,宿泊先は繁華街とは離れているので,すぐに真っ暗状態.30分ほどすると, Inn On The Bay に到着.すぐにチェックイン,みんな寝てしまいました. 飛行機降りて約1時間でベッドの中. これならばツアー利用でタモンのホテルへ行くのよりもむしろ早いかもしれません. 今回もかなりスムーズにいき,さえさきのよいスタートです.

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Update : Mar. 30, 2000