2002年1月11日（いざ出陣！）

いろいろありましたが，ようやく無事出発できるようになりました． 4名ともに別便で香港入りします．酉→仁→もりへぃ氏→Kunyの順に香港入りします．酉のみ関空発ですが，他の3人は成田発です． Kuny・仁ともりへぃ氏は初対面なので，同じN'EXに乗り，顔合わせをしようということになりました．

9.11事件の後，海外旅行者が激変したためN'EXの乗車率が低いからか， JRがN'EX往復割引切符なるものを発売しました．これはかなり安く，グリーン車の往復割引切符が普通に買う料金よりも安いくらいです．ということで，N'EXグリーン車初体験してきました．

東京駅からN'EXグリーン車に乗り込む．おぉっ，1-1列の車両だ．座席が45度前を向いている配置で，なかなかリッチな感じ．早速，座席番号を目当てにも氏と顔合わせ．香港でのラフスケジュール，何をしたいか？などを話しながら成田空港へ．

も氏は，広東料理と中国スタンプを集めるためだけに広州へ行くノリに着いて来てくれる性格のようで一安心．行きのN'EXから話に盛り上がってしまいました．２タミの駅でJAL便の仁が下り，もりへぃ氏とKunyは一緒に１タミでチェックイン．そのまま搭乗口付近でビールを呑んで搭乗を待ちます．酉とKunyの因果関係や香港の話をしながら盛り上がります．すると，関空に着いた酉から電話が入りました．

酉	「今，関空．イミグレ通過」
Kuny	「ヨカッタ・・・無事チェックインできたのね」
酉	「イワク付きのチケットだからね．乗るまで心配だったよ．でも，無事チェックインできて，これから乗るところ．一足早く香港へ行くねーーー！」
Kuny	「それでは歓迎仁科先生というボード持って待っててね」
酉	「じゃ！」

酉の声がワクワクしているようだった．そりゃ出発前に大ドンデンを喰らい，一時は中止か？と思った旅行なのでいつもよりも嬉しいのだろう．もう酉氏はボーディングした頃かな？

その後，Loganに電話して「4名共無事イミグレを通過した，香港の空港で会おう！」と伝える．電話代を安くするために，日本の携帯(CDMA-one)→米国の格安電話会社→香港の携帯(GSM)と繋いだので，時間遅延・エコーがすごいことになっており，とても同時通話ができる状況ではない．アマチュア無線のように「Go ahead! Over!」「Roger」とか言いながら会話した（爆）．この辺はアマチュア無線の友人だからできるワザか？

ところで，我々4名は下記のような時間で香港へ到着する．しかし，酉と仁は面識がない．と，いうことで「光臨！仁科先生！」というプレートを酉が持ち空港で待つ事にしました．しかし仁にとっては初めての香港なので，バックアップ策としてLoganにも空港で拾ってもらうことに．迷ったら彼の携帯に電話ということにしておいた．

さて，仁の出発時刻．その30分後にも氏，そして更に30分後にKunyの出発時刻だ． Kunyの乗るNW18便はバスゲートのため，早めにゲートへ行く．結局も氏と同時に搭乗口へ向かった．

Kunyは一番遅く着くので，到着後になるべく早くイミグレへ迎えるように，座席を前のほうにしてもらった．エコノミーの前から5番目通路側．預け荷物なし．これなら早く出れるだろう．機内では英語か広東語で話しかけられます．「飲み物何にしますか？」みたいに広東語で聞かれたので，面白半分で「ツァー　ムゴィ（お茶ください：広東語）」と言ってみたら通じたようでかなり嬉しかった． Kunyのエセ広東語（単語のみの会話）もまだ通じるもんだ．3年ぶりでも．．．その後のサービスも広東語か英語になってしまったが，ココで負けてはいけないと思い，たとえ日本人すっちーにも日本語を使わない国籍不明人で通してみた．

思い返してみれば，独身時代に一人旅をしたときは，英語だけではなく，広東語，韓国語で話し掛けられることが多かった．一人でいるときは特に会話をしないのですっちーは外観で判断するしかないのだろう．日本人すっちーにも無難な英語で話しかけられるのはよくあることで，米国で香港人に広東語で話し掛けられたり，香港で日本人に英語で道を聞かれたり，と，まぁこんな感じ．最近は間違えられることが少なくなったなぁ？と思ったのだが，たぶんそれは家族との旅行が多くなったからだろう．家族同士で日本語で会話をしますからね．でも，1人でいるときは昔と変わらない国籍不明人なんだぁ・・・と，懐かしい気分に浸る．

今回はエコノミークラス．最近の旅行はフライト時間3時間以内のビジネスクラスしか乗っていないから，久しぶりの5時間超えのエコノミーはツライ．ずいぶんとゼイタクな体になったものだ．いや，老けたのか？？？（爆）

2001年1月11日 いざ出陣！

2001年1月11日
いざ出陣！