1999年5月8日
Sunset from Mauna Kea

さて,サンセットはどこで見ようかな? と考えながら山頂をグルグル・・・

あちこちでサンセットツアーらしき4WDが陣取っていましたが, 我々は,すばる&ケックが見えるところに陣取りました.

天文台があるということは,観測に適している,つまり空が澄んでいる証拠. キレイな夕日が期待できそう.

[Sunset]
[Sunset]

各天文台が観測の準備をしている. ぐぉーーーんという音と共に天文台のドームが回り,方角調整しているのがわかる. 夕日もだんだんとキレイになってゆく.

[Sunset]
[Sunset]
[Sunset]

観測の邪魔にならないように,日没後30分以内に山頂から立ち去らなければならない. Maaの高山病も気になるので,標高3000m弱まで下りる.

Maaも復活.もうちょっと暗くなるまで待ってみよう.

星がだんだんとキレイになってきた.しばし星空観察.

Onizuka Visitor Center へ戻ってみると,Visitor Center主催の観測会を開いていました. これは誰でも無料で参加できます.

星空観測ツアーも合流していました. と,いうことはツアーに参加している人と同じコースなのか.

解説は英語なのですが,星雲の英単語なのかわかりません. でも,感動に言葉はいらないので十分だと思います.

[Star]

帰り道はすごい濃霧でした.でも霧に慣れていれば全然おっけーです. 夜なので対向車の存在はヘッドライトでわかりますから, 対向車が来たら思いっきりよければいいんです. (相手がかわすとは限らないので路肩に寄せてかわすほうがベターかも) しかし,2時間走ってすれ違ったのは2台だけ.こりゃ事故起こしたら気づかれないな. でも携帯電話は圏内だから何とかなるかも.

しっかし運転中とても眠かった.睡魔との戦い状態でした. 人間は,薄い空気から濃い空気へ入ると眠くなるようです. 結局,コンドに帰ったのは深夜1時すぎでした.ノンビリと星を観すぎたようです.

ツアーでなく,個人でアプローチした感想は,「よかった」です. ただし全員にいえないと思います. 道路はそんなに悪くない印象でしたが, 高山病・帰路の濃霧&睡魔と危険が伴います. 個人のアプローチでは,Own Your Risk になるのです. しかし,Kunyのように富士山登山したときでも高山病にかからない人で,かつ, 車の運転に慣れていて,夜中の濃霧もへっちゃらな人ならば,問題ないでしょう. ツアーよりも安上がりだし自分のペースで動けることが魅力かも.

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Update : Mar. 08, 2000