価格検証

価格とキャンセル料

さて,無事手配完了しました.条件をまとめてみると.

という条件です.果たして価格はどのくらいなのでしょう? 以下にまとめてみました.

(1)往路航空券
出費額実質価格キャンセル料
Kuny0円20,000円相当0円
Maa63,000円63,000円0円
Yokki6,300円6,200円0円
(2)復路航空券
出費額実質価格キャンセル料
Kuny1,061,600ウォン20,000円相当0円
Maa1,061,600ウォン20,000円相当0円
Yokki109,800ウォン2,000円相当0円

(3)ホテル
宿泊レート合計キャンセル料
President Hotel90,000ウォン/泊27,000円3日前まで無料
それ以降は全宿泊費の半額

(4)航空券&宿泊費総額
2人+1乳児で1人あたり
出費額306,300円153,150円
実質費用158,300円79,150円

(5)キャンセル料総額
2人で1人あたり
3日前まで0円0円
出発当日13,500円6,750円
注)
ソウル〜東京〜サイパン間のNWルート制C航空券は往復で10万円です. ソウル〜東京片道を2万円,東京〜サイパン片道を3万円で実質価格を計算しています.

ちょっと高いがGWへの初期投資

飛び石連休にひっかかるが,3泊4日で一人あたりの出費額が16万円. これは明らかに高いですね. ただし,これはGWのサイパンまで航空券を通しで購入しているからで, 実質的な価格は一人当たり8万円になります. それでも割高感がありますね. ビジネスクラスを使用していることを考えると, 安くはないがまぁこんなもんか・・・ってな感じですかね.

この割高感は,Maaが日本発正規運賃を使用しているのが原因です. Maaの妊娠・出産により韓国行き航空券の有効期限を切らしてしまったので, とても高価な日本発正規運賃を買う必要があったのです. これは海外発を初めて購入するときにもいえる, いわば初期投資のようなもので, 海外発券を狙う人には避けられないことです.

つまり,海外発航空券で飛ぶためには一度発券国まで行かなければならない. その最初の一歩の航空券が日本発のために高いのです. したがって,一度海外発券をしたら, 航空券の期限切れにならないように飛び続けることが重要です. さもないと,再び高額な初期費用がかかってしまい, かえって高くついてしまう場合が多いからです. 私感では3回位飛ばないと元を取れないのでは.と思います. ココを読んで海外発もいいなぁ.と思う方も多いと思いますが,実行に移すときは, 「自分はどの程度の頻度で海外旅行へ行けるか」 「一番もったいない航空券の期限切れにならないか」 をよく吟味する必要があります.

もし仮にMaaもKunyと同じように韓国発券航空券の最終区間が使えたとすると, 63,000円かかった往路が20,000円ですみます.その差4万円強. 1人あたり2万円ですから,実質的な費用は6万円になります. 今,人気絶頂の韓国へビジネスクラスで行き3泊して6万円となると割安感ありますね.

キャンセル料はほとんどかからず

今回の旅行はMaaの初期費用のために若干高くつきました. きっとツアーで行ったほうが安いでしょう. しかしキャンセル料はほとんどかからず,当日でも6750円しかかからないのです. キャンセル料がほとんどかからない.エアがCクラス. この時点でツアーよりもコストパフォーマンスは高いと思います. しかも,もしMaaの初期費用がかからなければ, Yクラス使用のツアーよりも安いのですから・・・

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Update : Apr. 18, 2001