2001年4月30日
南部ビーチめぐり

熱帯植物園を出たのは,結局1時すぎ.ちょっとお腹がすいてきました. まずはススペの方へ車を走らせる. 途中の雑貨店みたいなところで,ジュースとパンを買い込み,昼飯にしてしまう. このへん結構イイカゲン...

今日のBBQに誘ったpugさん夫婦を夕方に迎えに行くと約束してあります. しかしダイビング講習から帰ってくる時間がよくわからないそうなので, ホテルに帰ってきたら携帯に電話してもらうようになっています. まだ時間があるので,南部のビーチ巡りをすることにしました.

まずは,PICからちょっと南下したところのビーチへ. 子供の公園みたいな滑り台があり,BBQグリルもありました. 駐車場の車でKunyは落ち着いて昼飯.MaaはYockeyを抱っこして足だけ海に入ってます. と,無線で呼び出されました.

Dany
「今,どこにいるんだい?」
Kuny
「ん〜,何ていうんだ?ここは???PICよりちょい南のビーチだよ」
Dany
「ビーチならアクエリアス前が一番と言ったのに・・・まぁいいや. ビール買い出しに行くんだけど,銘柄なにがいい?」
Kuny
「そうだなぁ・・・サンミゲールがいいな.フィリピンの.Danyも好みだろ?」
#彼はフィリピン人
Dany
「らじゃー.そりゃそうさ.アレは俺にとって”命の水”だから(笑)」
Kuny
「(笑)」
Dany
「そんじゃ,後でね!午後7時からやるよ〜. モニターしている各局,盛り上がろうぜぃ!以上,W1FPUとKH0JCでした.」

こんな感じの交信をしていたら,MaaとYockeyが戻ってきました.

[コーラルビーチ]
アギガン・ビーチ

20分くらいユックリした後,南部2つのビーチ, ラダービーチとオブジャンビーチへゆくことにしました. この2つのビーチは,まだ一回も行ったことがありませんが, いい機会なので行ってみることにしました.

ラダービーチの方へゆくと,いきなり道路の舗装がボコボコになります. サイパン島のメジャーどころはとても良く舗装されていますが, マイナーなところへ来たとたんに舗装が荒れるんです. で,ラダービーチの方へ降りてゆく道へ右折すると・・・ 未舗装でした.白い砂煙を上げながら数分走ると「ラダービーチ」の看板があり, 車を止めるスペースがありました.駐車場には1台も車が止まってなく携帯電話も圏外. キーロックしてしまったりタイヤがパンクしたらヤバそうです. でも,アマチュア無線でタポチョ山の中継局をアクセスできるので, 誰かしらと連絡をとることはできます.こういうシチュエーションの時は心強いですね.

ラダービーチへは,階段を下りてゆきます. 海岸はちょっと波が荒れている感じ,砂浜は石がゴロゴロしていて痛くて裸足では歩けません. 振り向くと,岩が切り立っており,海により侵食されて岩の洞窟っぽくなっていました.

[ラダービーチ]
ラダー・ビーチ
[オブジャンビーチ]
オブジャン・ビーチ

次にオブジャンビーチへ.ガタガタの舗装路を5分位走り,また海へ向けて右折します. するとまた未舗装路.砂煙をあげてビーチへ. 今度はビーチまで車で乗り入れることができました. ここには魚を釣る現地の人が数名.また現地の子連れの家族が水遊びをしていました. 砂が白くて眩しい感じ... でも,やっぱりココも石がゴロゴロ. サイパンでは,アクエリアス前のように裸足で歩けるビーチって珍しいんでしょうかね.

と,pugさんから携帯に電話が入り,PICに戻ったとのこと. 「今から迎えに行きまーーす!」ということで, 約15分後にロビーで待ち合わせしました.

ちょっと遅れてPICに到着.まずはアクエリアスへと向かう. pugさん夫婦を私達の部屋に案内しました. 2人ともアクエリアスの部屋の広さに感動したようで, 「次回はここに泊まろうかな?」といったところ.またもや洗脳してしまったか?(笑)

BBQは7時からと聞いていたので,7時にアクエリアス前のビーチへ行ってみる. するとDanyが準備をしている最中だ.少し手伝っていると,ポツポツと人が集まってきた. 今日は月曜日なので,どうやら仕事が終わってから来る人が多いみたい. 人が集まってくると「主役に手伝わせるわけにはいかないから,もうちょっと遊んでて」 と言われてしまった. ならばpugさん夫婦を連れてガラパンの1ドルBBQ店を案内してこよう. 「ちょっとガラパン行って来る.8時には戻るよ!」といって車を出しました.

ガラパンのお気に入り,Hung Gut BBQへ. DFSの裏あたりにあります.かなり美味しくてオススメです. 詳しくはリンク先を見てね.

Kuny
「こんばんわー」
BBQ
「あぁ,Kuny!ゴメンねーー.もう火を落としちゃったよぉ」
Kuny
「いや,いいんだよ.それより友達を紹介しに来たんだ」
BBQ
「そうかい.ありがとう」
Kuny
「彼らPICにステイしているんだけど1ドルBBQに興味あるみたい」
Pug
「今日は遅いから,明日また来ますね」
BBQ
「お待ちしています.6時頃来てくれると確実ですよ」
Kuny
「まさか,PICまでは送迎しないよね?」
BBQ
「うーーん.DFS位までなら送迎しますが・・・
それと,この名刺の番号に電話してくれれば火をおこして待ちますから気軽に電話してくださいね」

こんな感じで紹介できました.そのまま皆の待つアクエリアスへ戻りました.

Update : Jun. 19, 2001