2001年10月5日
自宅〜ソウル

いろいろありましたが,無事出発できることになりました. MaaもYockeyも体調バッチリです. 今回はホント,出発までドタバタしました. エアーが取れたのが出発2日前,宿が取れたのが昨日, そして復路航空券の発券指示は昨日したが, Yockeyが乳児運賃か小児運賃になるかの回答待ちが1件あったのです.

とりあえず,韓国代理店に「何かあったら私の携帯に国際電話して!」 とメールを打ち,自宅を出発.空港まではいつもの横須賀線.

今回は,ホントにドタバタです. 銀行からお金を下ろしていないし,まだ旅行保険にも入っていない. これらは成田で済ませよう. テロによるセキュリティ強化で時間がかかるとのことから,いつもより1時間早く, 出発時刻の2時間以上前に空港に着くので,時間があるからよいのだけど.

空港に着いて,まずはチェックイン. チェックインカウンタに入るときの荷物をX線で通すチェック時, 機内持込手荷物に入っていたYockeyの爪切りハサミが引っかかる. どんなに小さくても,ナイフ・ハサミの類がダメなのだそうな. かなり神経を尖らせていますね. ウッカリしていましたゴメンナサイ.預け荷物に入れ替えて一件落着. チェックインそのものはあまり待たずにスムーズに終了.

さて,Maaは銀行からお金を下ろす,KunyはYockeyの保険加入と分担する. 保険窓口には相変わらずセットモノのパンフしか置いていない. ちなみにパンフに載っている最低金額は3泊4日で5000円もした! 高いぞーーー!内容を見ると,携行品40万円(1歳時の携行品って何だ?)とか, 疾病治療782万とか(そんな必要なのかなぁ?)とかかなり豪華. バラがけできないとかなりツライぞ.

Kuny 「バラがけできますか?」
窓口 「できますよ」
Kuny 「ヨカッタ・・・」
窓口 「まずは料金システムをご説明しましょうか?」
Kuny 「いや,いいですよ.その端末で瞬時に計算できるんですよね?」
窓口 「はい,そうですが.」
Kuny 「なら,話は早い.じゃぁ,3泊4日で,障害・疾病両方の死亡・治療4つを全部200万にしたら幾らですか?」
窓口 「710円です.1契約は1000円以上となっているのですが」
Kuny 「なら,その4つを300万にしたら?」
窓口 「1060円です」
Kuny 「では,その4つを300万.損害賠償は1億円(安いから),救援者費用を200万,それ以外の携行品とかは掛けないでください」
窓口 「かしこまりました...1150円になります」

と,保険はうまくゆき,Maaと合流して,イミグレへ. セキュリティ&イミグレは意外とスムーズに終わり,そのままラウンジへ. Yockeyが歩くようになり,動く歩道とエスカレータに興味を示します. ベルトに乗るととても楽しそうです. ラウンジまでの歩く間,Yockeyは飛行機が見えるたびに窓に張り付いてしまい, なかなか進まない.飛行機見ながら20分もかけて茜ラウンジへ到着. ラウンジの中でもKunyとYockeyは滑走路を飛び立ってゆく飛行機に見入ってしまう. 親子で飛行機ヲタクまっしぐらか?

途中,韓国代理店から携帯電話に連絡が入る, やはり2歳を越えた時点でYockeyは小児運賃が必要とのこと. 価格が変わらないから,帰国便から小児運賃で切るか?と聞かれるが, もしかしたら2歳になる前にサイパンへ行くかもしれないので, 乳児で切りたい旨を伝えておく.

kunyとYockeyは飛行機を眺めているので, 2人から開放されたMaaはユックリ酒を呑み,上機嫌になっていました. さて,今日はバスゲートでの搭乗だ.飛行機が沖止めされていて, バスで飛行機まで行き,タラップで乗り込むんです. 飛行機大好きYockeyにしてみると飛行機を間近で見られるチャンスです. 彼,かなり喜んでいました(笑).

[B747-200 Aircraft]
沖止めなので飛行機がよく見える
[Upperdeck]
いつもの指定席へ

機内の座席は,いつもの指定席,2階席一番後ろです.2時間弱のフライトは快適に過ごしました. さて,韓国新空港である仁川空港が開港して以来,初のソウル入りです. 米国テロの影響か,入国審査が時間がかかり,30分位待ちました. 荷物受け取りのところは,すでに荷物が回っており,即,税関へ. その後,両替をしようと思いきや,結構並んでいる. ソウル市内行きのKALリムジンバスの最終時刻があと5分程度. ちょっと気になります. 最悪,タクシーでもいいかな.と思い,サイフの中の韓国ウォンをチェックすると7万ウォン. タクシーで行くにはビミョーな額だな. 朝興銀行の口座があるからその気になればATMで下ろせるし,終バス時刻が気になるからまずは外へ出よう.

空港のKALリムジン乗り場はすぐにわかった.でも,かなり並んでいました. 巷のうわさでは乗り切れない人もかなり居るとか・・・  終バスが満席で乗れない図が頭をよぎる・・・  KALリムジン利用客のほとんどは,2番系統のロッテホテル前行きらしいです. すると,1番系統のソウル駅前を通るバスがきました.かなりガラガラ. ココでKunyひらめく!そっか,ソウル駅で降りて,タクシーで行けばいいんだ. この距離ならタクシーでワンメータだろうし駅前ならタクシー拾うの簡単だろうしね.

と,いうことで,ガラガラの1番系統のリムジンバスに乗る. 大人1人1万ウォン也.金浦空港からの倍になってる. 夜で流石に道がすいているので,バスがぶっ飛ばしてくれて,40分でソウル駅前に到着. バス停からタクシー乗り場までちょっと距離があった(徒歩5分)が, タクシー乗り場ではタクシーがたくさん待っていた. 模範タクシーでワンメーター,4千ウォンでプレジデントホテルに到着. そういえば,タクシー値上げしていますね. 今後はタクシーに気軽に乗れなくなっちゃうのかなぁ?

[Ondol Room]
プレジデントのオンドル部屋へ

プレジデントホテルに午後11時半着. 早速,チェックイン.最初からオンドル部屋指定です. 部屋のキーをもらうと,3月に泊まった部屋と同じ番号でした. オンドル部屋の数はかなり少なく(4部屋位?),しかも全て同じフロアにあります. 階下はオフィスなので子供が走り回っても階下には迷惑をかけないのがGoodですよね. ちなみに,オンドル指定する客のほとんど(全て?)は,韓国の家族連れでした.

と,いうことで,おやすみなさーーーい!

Update : Oct. 26, 2001