1999年2月17日
Regent Hotel

さて,Charlie 邸での香港的正月をえんじょいした後, 今回の旅行のメインである花火を見るためにRegent Hotelへ向かいます. 香港でトップクラスのRegentへ行くのだから,ちょっと見栄をはって, 友人のおベンツ(ただしちょいと旧式)で送ってもらいました.

Regentへ到着.ちょっと気取ってキメてみたいが,ボロが出ずにうまくいくだろうか? (疑問)  そして,ホテルの人がドアをあけてくれる. Kunyはちょっとカッコつけて,Maaの手を取り車から降りる.

扉係
「チェックインですか」
Kuny
「うむ.そうだ」
と,と言っているツモリなのだが, 悲しいかなエイゴで表現は単にYesと言ってるだけ(爆)
Kuny
「荷物はトランクだからヨロシクね」
扉係
「それでは,お荷物をお預かりします. 運転手さーん,トランクよろしく!」
ゴメンね運転手よわばりしちゃって >香港的朋友

Kuny&Maaは荷物を任せてそのままロビーへ. ドアマンがチェックインカウンタまでエスコートしてくれる. カウンタへ行き,チェックインのため氏名を告げると,奥からマネージャ氏登場, 名札を見ると,予約をしたときのReservation Manager氏だった. 事前に「花火見るためだけにRegentに泊まるのだから, The Best な部屋割りを期待する.云々かんぬん・・・」というFAXを日本から打ち, チャーリーの家からは「ちょっと早めにチェックインしたいが,部屋は用意できるか? 今回とてもお世話になったManager氏に是非お会いしたいですね!」 と電話をしておいたので,待ちかまえていてくれたのか?

Mngr
「ようこそ,我がホテルへ.Mr.&Mrs. Kuny様.お待ちしておりました」
香港人とは思えないほど, 丁寧でカッコイイ英語
Kuny
「お会いできるとは,ウレシイです」
といいながらカード(見栄でDinners, でも支払いはマイルの貯まるカードに変えてもらう)を出す. そして手続きをしながら雑談.
Mngr
「ご結婚おめでとうございます」
Kuny
「ありがとう.ところで,今日は予定通り花火は開催されますよね? 妻が花火大好きなので,結婚祝いなんですよ」
Mngr
「そぉですかぁ.手前味噌ですが,花火を見るならばウチが一番です. お部屋はご希望通り低層階5階のドまん中をアサインしておきました. かなり迫力あると思いますよ」
カウンタ娘からマネージャ氏へ (準備OKの)合図がいき,カードが帰ってくる
Maa
「わーーい.楽しみぃ〜」
Mngr
「さて,お部屋の準備ができましたので,ご案内します」
Kuny
「そういえば行きの飛行機の中で聞いたけど, 香港の景気が悪く,スポンサーがつかないから花火大会の開催が 危ぶまれていたんですって?」
Mngr
「はい,かなり深刻なようです.来年はどうなるのやら...」
と, 雑談しながら部屋まで案内してもらいました

部屋に入った瞬間,ビクトリアハーバーの景色が目に飛び込んできた. 写真写りは悪いけど,大きな窓から見る景色はとても良かった. 思わず歓声をあげてしまう2人.(ちょっと恥ずかしかった)

マネージャ氏に部屋設備の説明を受ける. ぬぁんと部屋でインターネットができるようになっていたりする.

Kuny
「花火を見るとき4階のテラスと部屋からとどちらが良いですかね?」
Mngr
「部屋からがベストですよ. 部屋を暗くして,オーディオでもかけて,ロマンティックにネ」
とマネージャーういんく

お世話になったマネージャ氏に,多めにお礼をしました. マネージャ氏「なにかあったらいつでもどうぞ」といい,部屋を出ました.

[Regent Hotel]
[Regent Hotel]

さて,ちょっと部屋を見まわしてみました. デスクには,To Mr.&Mrs. Kunyと書いてあるGeneral Managerからの手紙があり, 「結婚おめでと」とありました.ちょっと感激.

ベッドに横たわってみると,ベッドからビクトリアハーバーが見渡せます. コレはベッドに寝た状態で夜景が堪能できるということを意味します.

バス・トイレ・洗面台はリッチに大理石ベースになっていました. 石鹸・シャンプーもシャネルとか書いてあったので,すごそう. (よくわかんないけど)

バスは,日本人にウレシイ深いバスタブです, そしてシャワーブースが独立しています. なかなか水廻りは快適.これでジェットバスだったら完璧って感じ.

しばらくして部屋に荷物が届きました. あまり退屈しない程度に荷物が届き,タイミング的にもイイ感じ.

しばらくしてハウスキーピングが来ました.

Maid
「こんにちはーー.ハウスキーピングです.追加ベッド必要ですか?」
Kuny
「え??我々2人だけど?夫婦喧嘩したら頼むよ(笑)」
Maid
「あ,お二人さんなんですね.失礼しました. なにか部屋の備品で必要なものあります?」
Kuny
「特にないけど・・・ところで, なんでわざわざウチ補助ベッドって来るの?」
Maid
「いや,失礼しました.こんばんは花火大会なので, 香港人が家族・親戚で1部屋取って花火を見にくるんです.」
Kuny
「1部屋に何人も入っちゃうの?」
Maid
「そうなんですよ.隣は4人ですし,8人という部屋もありましたよ」
Kuny
「部屋の定員ってないの?」
Maid
「花火の日はあってないようなものですから・・・(苦笑)」

と,雑談を交わし,ハウスキーピングは去って行きました. さてっっっ,やっと2人きりの時間だっっっ.とルンルンしだした頃. またもや部屋のチャイムがぴんぽーーーん!

Srvs
「こんにちは.ルームサービスです. ウェルカムドリンクとケーキをお持ちしました」
Kuny
「はい,どうぞ」
あり?ケーキなんて頼んでいないぞ
Srvs
「ご結婚おめでとうございます! このケーキはホテルからのプレゼントです」

なんと!まぁ.感激.よくTVドラマで「お客様,ホテルからのプレゼントです」 といってケーキを持ってくるシーンがありますが,実在するとわ. 飛行機でもらったシャンパンと一緒に早速いただきました. 味はとても美味しくて,またまた感激!

今回は「記念に」と朝食もつけてくれています. ルームチャージのみでケーキ,朝食,シャンパンは航空会社からのプレゼントと, ほとんど貰い物(?)ですごせてしまいそうです.

さすがはアジアで一番のホテルともいわれるRegent! 入籍何周年記念日に旧正月花火を見に来ることがあったら, またココに泊まりたいナ.

[Regent Hotel]
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Update : May. 06, 2000