199X年10月11日
VR2XMT Charlie宅訪問
VR2XMT Charlieの家は,
地下鉄でクントンという下町まで行き,ミニバスで5分程度山を登ったところにありました.
20階建て位のマンションで,築25年程度のちょっと汚いところ.
エレベータは3基あって,
- 「3の倍数」階に止まるもの
- 「3で割って1余る」階に止まるもの
- 「3で割って2余る」階に止まるもの
に分かれています.なんか算数みたい (^^;
で,ちゃーりーの家に入り,まじめに無線の話をしました.
ちゃーりーの家は9階なので,
無線のロケーションとしてはなかなかのモノです.
香港島が直接見えるくらいですから.
VR2XMT Chalrie と無線室
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VR2XMTのアンテナ
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- Kuny
- 「香港島に住むVRXMQ Steevenと光のモールスで通信できんぢゃないの?」
- XMT
- 「光は見えると思う... けど,モールスが解読できないよ」
- Kuny
- 「なんでA級取らないの?衛星のビーコンは解読できるでしょ」
- サテライトはCWのビーコンも存在する
- XMT
- 「うん.多少はできると思う.
けれど,A級をとったらば年中無線ばっかりになりそうだから,
取らないようにしているんだよ.子供の教育もしないとイケナイし...」
- Kuny
- 「ナルホド」
- XMT
- 「ところでビールか何かのむ?」
- Kuny
- 「サンミゲールがいいな」
- XMT
- フィリピン人メイドにサンミゲールを持ってくるように言う.
- Kuny
- 「時々,マニラに行くんだけど,
フィリピンといえばサンミゲールなんですよ.これがまたウマイっ!!」
- フィリピン人メイドがこっちの様子をうかがっている.
コイツ日本人なのになんでマニラが会話に出て来るんだろう?という顔をしていた.
- Kuny
- 「ところで香港で子供を大学へ入れのって難しいんですか?」
かいつまんで話すと,香港の大学受験はかなり厳しいらしく,
教育費もすごいらしい.
例えば,加hちゃんの通っている私立工学部は年額800万円位かかるらしい.
600万人の人口で大学が7つ(だったかな?)という事は,
結構な倍率になるみたい.
ただ,大学を卒業さえすればエリートコースまっしぐら,
という事も事実のようだ.
あ,そうだ.
加hちゃんがアマチュア無線に興味があると言っていた事を思い出した.
面倒をみてくれないか?とちゃーりーにも頼んでおいた.
途中でろーがんから携帯で連絡が入り,友人3名ご一行様は電脳中心で妖しいモノを購入し,
荷物がいっぱいになったので一時ホテルへ帰り,
再度アニメ関係の妖しいところへ行くとの事だった.
その後しばらくしてから,
Kunyとちゃーりーも的士でホテルへ向かいました.
途中でねずみ取りをしている現場を通過.
- XMT
- 「スピードオーバーで捕まっているんだ.
毎週末にここで取り締まりをしているんだよ.
捕まっているのはサンデードライバーだろう.サンデードライバーって知ってるかい?」
- Kuny
- 「今日は土曜日でしょ??という冗談はさておいて・・・
週末にしか運転しない人のことでしょ?
日本でもサンデードライバーと言うよ」
- XMT
- 「そうなんだぁ.スピードチェックはレーダーで行うんだよ」
- Kuny
- 「レーダーは全て手動なの?日本にはオービスという自動取締機もあるよ」
- XMT
- 「K察による手動のみしか知らないなぁ... 」
- XMT
- 「○△◇××◎??」(広東語:解読不能)
- 広東語でタクシーの運ちゃんに話しかけた
- 運
- 「××・・・」(広東語:解読不能)
- XMT
- 「オービスなんて知らないってさ」
- Kuny
- 「ところでレーダーはどのバンドを使うの??」
- XMT
- 「たぶんXバンド・・・」
- うぅ,だんだんヲタクねたになってくるぅ・・・
なぁんて間にホテルに着きました。
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Update : Nov. 1, 2000