199X年10月11日
最後の晩餐
さて,今晩は行政副経理のいるホテルへと向かいます.
みんなで最後の晩餐をしましょ.ということになったのです.
そこはやはりクリスチャン系の「救世軍なんちゃらロッジ」というホテルでした.
レストランは貸し切り状態になっており,バイキング形式でなにを喰ってもOK状態になっていました.
あっしの友人@アニメをたくが,かなりの量の日本のマンガ本&VHSテープをお土産にと,
VR2XRW LoganとVR2LC Kenに渡しました.
彼らは本当に飛ぶようにして喜んでおりやした.
やはり日本製のアニメやマンガは香港ではかなり人気があるらしい.
ちなみに香港での購入価格は7万円ちかくになるかもしれないという.
レストラン貸し切り状態で4名の我々日本人を8名の香港人が迎え撃つ構成になりやす.
一体,いくらかかるんだろう?
#ま、いいや
香港無線友人達と夕食
昼間,飲茶したメンバーの半数くらいが登場.
マンガ本をたくのVR2LC Kenが奥さんと娘さんを連れてきました.
をっっ,奥さん,なかなかかわいいゾ.
なんか大学生に見えるゾ.どうみても10歳の子供がいるとは信じられないぃ...
- Kuny
- 「本当に奥さんなのぉ?子供ぢゃないかい?」
- LC
- 「ホントだよぉ.何歳くらいに見えるぅ?」
- Kuny
- 「う〜ん.大学生位に見えますよ.高校生と言っても平気ぢゃない?」
- 奥さん,ちょっと嬉しそう
- Kuny
- 「ねぇ,奥さんを気に入ったから,日本に持って帰っていい?」
- LC
- 「・・・・・」
- Kuny
- 「だけど今回はエコノミーで来たから,荷物は20kgまでなんだよなぁ...」
- XRW
- 「ハンドキャリー(機内持ち込み)にすればいいぢゃん!」
- Kuny
- 「そっか...」
- LC
- 「あっしの妻をモノあつかいすんな!」
- 一同
- 笑い
- Kuny
- 「次に来るとき,ビジネスクラスだったらもって帰れるね.次回に期待!」
- 一同
- 大爆笑
でもホントにかわいいのよ.高校生に見える.
しばらくして「行政副経理」が登場.かなりエラそうな姿格好をしている.
- 副経
- 「飲み物サービスするよん.なにがいい?」
- Kuny
- 「びぃる」
- 副経
- 「アルコール類は置いていないんですよ.ウチもYMCA系列なんで」
- XMQ
- 「キリスト系ホテルはノンアルコールがポリシーだからなぁ」
- と,香港で一番50MHz帯でハイパワーなVR2XMQ Steevenが語る.
- 副経
- 「次に香港へ来るときには,私を通してくれれば,すぺしゃるおふぁ〜にしまっせ!」
- Kuny
- 「いくらくらいになるんですかぁ?」
- 副経
- 「値段は***ドル(安すぎて書けない(^^;)くらいまでなるけれど,
空室があるかどうかの方が問題だなぁ.1ヶ月位前までにメールで知らせてくれれば部屋のキープができるハズ」
- Kuny
- 「よくYWCAとかでは,婚前のカップルはダメな時があるけど,ここはどうなの?」
と耳元へ小声で聞く
- 副経
- 「のーぷろぶれむ!ダブルベッドあるよ」(ニヤリとする)
- #うぅむ話のわかる人.だけど声がでかいぞ,このヲヤヂ.
- XMQ
- 「はねむぅん?」
- Kuny
- 「いんや,ちゃう.まだ一人に絞っていないし,当分しんぐるを満喫するんぢゃ!」
- 一同
- 「びふぉお,はねむぅん!」
- #ハモっとんねん!!
- XRW
- 「まだ決めていないんならば,ひとりちょ〜だい」
- Kuny
- 「Loganには加hちゃんを紹介したでしょ.
一応,Charlieと2人に紹介したんだけど,Charlieは家庭を持ってるから... Logan!!ちゃんすだ!!」
- XRW
- 「いんや,オレっちはアマチュア無線を教えるという使命があるんだ.教えるだけぢゃ」
- 一同
- 「24の女の子〜〜.City Universuty of Hong Kong!!」
- #またハモっとるゾ
- (注)この大学は日本に例えると,
昔の早慶みたいな所で,お金持ちで将来はエリートコースに進むみたい
- Kuny
- 「だけど,彼氏いるんだよな〜(ボソッ)」
- をっ... XRWが死んだ.. (^^;
- XRW
- 「いいんだ.オレはアマチュア無線を教えるだけだから」
- #うぅむ.「だけ」を妙に強調しているぅ
- XMQ
- 「◎△◇□×!!!」(広東語)
- 体を鍛えてブン取れっていうゼスチャーをしている
- <一同爆笑>
このような,くだらない会話がつづく...
- XMT
- 「ところで,くにぃ.VR2SS河津先生から,日本へ帰国時の引っ越しの時のLoganの面白い話を聞いた?」
- Kuny
- 「Loganは存在自体が面白いからなぁ... って冗談はおいといて,なぁに? Go ahead!!」
- XRW
- 「いちいち言わなくたっていいぢゃん・・・」(ちょいとイジケる)
- 皆
- 「まぁまぁ」
- XMT
- 「みんなで河津先生の家へ行ってね.みんなで荷物の整理を手伝ったんだよ」
- XMT
- 「で,アパートや電話の解約も住んだし,コンピューターや無線機は日本に持ち帰る.
アンテナはみんなにあげる.でも一つだけ問題があった... 重要な」
- Kuny
- 「なんだろ?」
- XMT
- 「それは... 彼女をどうするか?という重要課題.持って帰れないしねぇ...」
- XMQ
- 「そうだ,独身のLoganXRWにあげるよ.と河津先生が言った!」
- XMT
- 「それでLoganはなんて言ったと思うぅ? XRW Go ahead!!」
- XRW
- 「使い方わかんないから、説明書つけてぇ〜〜〜!!!」
- <一同大爆笑>
- Kuny
- 「こういうコトもあるから,チャンと練習しとかなきゃねぇ」
- XMT
- 「やっぱ,言うことが違うねぇ...」
-
#香港では今までネコをかぶってきたのに,だんだんと本性がバレてゆくのだった...
(^^;
- Kuny
- 「そうそう,彼女の話で思い出した.
花露水(ふぁろぉすい)って知ってる?英語で Florida Water って言うみたいだけど」
- #Maaちゃんに買ってきてと頼まれたんですぅ
- 皆
- 「ふろりだぁ〜 うぉ〜たぁ」
- #いちいちハモるなってば!!
- XRW
- 「知ってるよ.でも,なんでこんなもん欲しいの?」
- Kuny
- 「買ってきてぇ.って頼まれちまってさぁ.香水みたいなヤツなんでしょ?」
- XMT
- 「え゛っっっ?(しばらく絶句)
今,日本ではこんなもんが流行ってるのぉ?」
- Kuny
- 「違うよ,彼女の友人が以前香港へ行って,そん時に買ったら,いい香りがしたんだって.
だから欲しいそうなんだけど,香港でも売っている店が限られているみたいで買うのが難しいんだってさ」
- XMQ
- 「そりゃそうだ.だってコイツは,べりぃ〜おぉるどすたいるなもんだゾ.
オレのバァちゃんのカァさんが使っていたって聞いたケドなぁ.
香港では知っている人はいるけど,若いもんは使わないゾ.フツ〜.
よし,飯食い終わったら買いに行こう」
- Kuny
- 「ありがと」
さてぇ,かなり喰ったぞぃ.満腹ぢゃ.
たしか夕飯は我々が持つんだよなぁ.と思いきや,Loganが全部払ってしまった.
あのお土産が効いたらしい.
ところが,12人で1200ドルの明朗会計.
ぬぁんと1人あたり100ドル(1500円).
これも すぺしゃるおふぁ〜 なのかな?
さすがは行政副経理!
チャンと行政副経理の名刺ももらったし,次来るときにはヨロシクね.
さて,みんなで記念撮影をする.
カメラマンはもちろんカメラヲタクなVR2IL Sing.
キャノンEOSを肩にかけている.
一通り撮り終わった後に...
- Kuny
- 「ねぇ,Ken.奥さんとツーショットいいかなぁ?」
- LC
- 「いいよ.でも持ち帰らないでね」
らっき!とっさに肩を組んで写真に収まる.
Kenの奥さん.わ,若い!
さて,あとはフロリダウォーター探し.
化粧品店の前で「おまえが行けぇ」とけん制しあっている.
やはり化粧品店にオトコが入るのには抵抗があるらしい.
2軒目であっけなく発見.しかも安かった.1本1000円位だと思ったのだが,
実は200円位だった.3本げっと.
- XRW
- 「見つかって良かったね」
- Kuny
- 「うん」
- XMQ
- 「ところで,なんで3本なの?この ぷれーぼーい が!」
- #ちがうっつぅの!ツッコミがきついゾ
- Kuny
- 「誰にあげるかは ひ・み・つ.
でもありがとね.無事見つかったよ.よかったよ.なによりも安いのが嬉しい」
- <一同笑い>
なんてコトをやりながらホテルまで送ってもらう.
みんな,また会おうね!
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Update : Nov. 6, 2000